今回は「VOICEPEAK」
圧倒的なコスパの音声入力ソフトについて記事を書いていきたいと思います。
これからの漫画動画チャンネル、いや「声」に関する仕事の在り方を大きく変えるツールだと感じているので、要チェックです。
VOICEPEAKとは?
VOICEPEAKとは最新のAI音声合成技術を搭載し手軽に読み上げさせることが可能な入力文字読み上げソフトです。詳しくは下記のサイトへ。
https://www.ah-soft.com/voice/6nare/
音声入ソフトは今までも多く存在しましたが、VOICEPEAKは一線を画すソフトです。
VOICEPEAKの凄さ
VOICEPEAKの凄さは二つあります。
一つは「声のなめらかさ」二つ目は「声の抑揚」です。
まずは「声のなめらかさ」。
VOICEPEAKのアウトプットされる声のなめらかさはすごくて、もう普通の会話にしか聞こえません。
従来の会話の機会感(途切れ感)もなく、とても滑らかに入力したフレーズをアウトプットしてくれます。
更に声の抑揚(感情)もパターンとして選択でき、アウトプットできます。
声にとって「なめらかさ」「抑揚」は聞くユーザーに訴えかける重要なパーツであり、今まで表現が難しかった部分でもあります。
なのでVOICEPEAKの再現性は業界の在り方を変えてしまう可能性を秘めています。
コスパがとてつもなく良い
VOICEPEAKのコスパはとてつもなく良く、パッケージには6人分の声が入っています。それぞれに感情を選択出来るシステムになっている仕様です。
そして「買い切り」なのです。
一度買ってしまえば、ずっと使えるシステムです。
漫画チャンネルやナレーションがいる場合は多くのケースで外注して声を仕入れます。
セリフ量によって価格が上下しますので、使った分の請求になります。
しかしVOICEPEAKは買い切りなので、機会にいくらアウトプットさせても値段は変わりません。
しかも永続的に。
漫画チャンネルなどは毎週、チャンネルによっては毎日声を仕入れないといけないので膨大なコストがかかります。しかしVOICEPEAKなら買い切りで使いたい放題。
チャンネルの運用コストが激減するのは明らかです。
これは予想ですが、今後新しい声質も追加されていくのかな?とも考えていて、自分の使いたい声を仕入れることも出来ていくのかなと?
そうなれば、自分の使いたい声質を追加して運用していく。なんて事も可能です。
漫画動画チャンネルは恩恵をモロに受ける
先にも書きましたが、コスト面が激減する恩恵を受けるのは「漫画動画チャンネル」主にYouTubeで展開されるチャンネルです。
漫画動画チャンネルのコストは高く
・漫画制作
・動画編集
・シナリオ制作
・音声
と様々なコストがかかります。
特に毎週依頼する場合が多いので、コストは下げられる部分は下げたいです。
毎週のコストを買い切り価格に置き換えられるだけで、運用コストは相当下がります。
それこそ何十万単位で下がるのではないでしょうか?(チャンネルによっては何百単位)
またナレーションを多用するコンテンツでもコストは相当下がると考えます。
こう言った面、また将来的な声質の追加を仮説立てると業界の在り方を変えるソフトになる事は間違いありません。
まとめ
VOICEPEAKについて記事を書いて来ましたが、今後大注目のソフトであることは間違いないです。
一つの圧倒的なツールが出てくると、それに類似したサービスは必ず出て来ます。
今後より音声入力の領域は拡大していくでしょう。
よりクリエイティブが加速する未来を垣間見たツールでした。