漫画LPの料金相場と内訳を徹底解説。安く制作出来るプランもご紹介。

商品やサービスをアピールする際に使用するLP(ランディングページ)。
そのランディングページに漫画を取り入れ、より販促効果を高めたLPが漫画LPになります。

実際に数多くの企業が活用しており効果を挙げています。

しかし漫画LPの相場感や内訳が分からない担当者様も多いはずです。

そんな疑問にミツモト漫画制作が解説していきます。

ミツモト漫画制作は漫画歴15年・Webデザイナーとして活動しているディレクターが漫画クリエイティブを制作しています。だからこそ漫画部分の相場感と、LPの相場感を詳しく説明していけるのかなと感じています。

また記事後半に漫画LPを安く制作出来る「漫画LPスタートプラン」のご紹介を致しておりますので、ご興味のある企業様・担当者様はご覧ください。

まずは簡単に漫画LPの効果はどういう部分にあるのか説明いたします。

近年では文字のみのコンテンツは読まれない傾向が強いので、「漫画を使ったPR」は大きく注目されています。

漫画の主な効果は以下の様になります。

・ついつい見てしまう(読むハードルを下げる)
・最後まで読み進めてもらい滞在時間を長くする事ができる
・擬似体験をしてベネフィットを感じてもらえる
・記憶に残りやすく商品を想起してもらいやすくなる

この様にランディングページの販促効果を上げる漫画で、より「見てもらいやすい」「伝わる」LPを構築するが可能となっており、現在注目のLPとなっております。

LPが乱立しているWebの中で差別化出来るのも効果を上げるのに大きなポイントで、よりユーザーに届きやすい構成にもなっております。

この様な「時代に合わせた読み方」が出来る漫画LPは、よりユーザーに届きやすいLPとして活用される場面が増えています。

漫画LP制作の相場

まずは漫画LPの相場を記載させて頂きます。

【漫画LPの相場】 40万〜80万

こちらが現在の漫画LPの相場感になります。
また漫画LPは料金の振れ幅が大きくなります。
振れ幅が大きい理由として、漫画LPは通常のLPと違い「漫画部分」での価格の幅が大きい点が挙げれます。

漫画制作の内訳は詳しく記載させて頂きますが、白黒・カラー。描き込み量。使用枚数。シナリオ作成。など様々な制作工程によって金額が上下します。

なので、制作会社毎の価格感はもちろん、漫画を使用する多さによっても金額が変わるのが大きな特徴です。

ではLP部分・漫画部分、それぞれの内訳を解説していきます。
LP部分の費用相場

【LP(ランディングページ)の相場】30万円〜。

LPに関しては、コンテンツ量やページの長さに左右されるので差分はありますが大体の相場は30万〜となっております。
※こちらの内訳には「デザイン」「コーディング(スマホver込み)」「コンタクトフォームの設置」を含みます。

この部分に別途で
・LPの長さ
・写真を撮影して使用
・イラストを使用

これらのオプション等の作業が加わると別途料金が発生します。
※オプションの有無や金額感は制作会社やクリエイターによって変わります。

またライディング・設計のクオリティが高いクリエイター・制作会社に発注をすると、上記の相場より上の場合が多いです。

ここまでがLP(ランディングページ)の相場感となっております。
漫画部分の費用相場

【漫画(1ページ)の相場】5万〜。

次に漫画の制作部分の相場になります。

漫画の製作費の相場は1ページ5万円〜の間です。
想定される設定は「フルカラー1ページ4〜5コマ」。
価格はフルカラーか、書き込みの量はどのくらいかで、変動します。

ここにディレクション料や二次利用の料金が加算されます。

漫画LPの場合は最低漫画の部分が2P以上は欲しいので、10万円〜が漫画部分の相場料金の目安になってきます。

ここから漫画部分の内訳・工数における料金目安を解説していきます。
漫画制作における費用の内訳・工数

LPの相場を知っている会社様は多いと思います。

では漫画の相場どうでしょうか?多くの方が知らない部分だと思います。
では漫画はその相場に対しての内容はどうなのか?高い設定ではないのか?

そう疑問に思う会社様もいらっしゃると思いますので、漫画制作の内訳と工数における料金の目安を記載していきます。

制作の内訳

【シナリオ制作(1P)】 1万〜
シナリオを制作してもらう料金。漫画代に含まれるケースもあります。
シナリオを事前に用意している場合はシナリオ制作料金はかからない場合があります。

【作画(1P)】 4万〜
作画を制作してもらう料金。更に作画テイストにより費用は変動致します。

【作画テイストによる変動】
・「モノクロ・カラー」
モノクロ(白黒)かカラーからによって費用は変動します。モノクロの方がカラーより価格は安価になります。またカラーでも「影無し」等の色数を抑えたカラーリングの場合価格は下がります。

・「線画のテイスト」
線画のテイストによって費用は変動します。線画は線の多さで料金に変動が起きます。エッセイ漫画などの「シンプルな線」。漫画タッチの様な「表現が多い線」単純に描く線が少ないほど価格が抑えられます。
その理由といたしまして、上記のカラーと同じで「工数がかかる程料金が高くなる」のが理由です。

ただ漫画LPにおける作画はほぼほぼ「カラー」「漫画タッチ」のため、価格の変動は少ないです。
漫画LPに使用する漫画は「LPに合わせる」必要があります。LP自体デザインされた物ですから、白黒または線がシンプルな物だとトンナマが合わない場合が多いです(あえてその様に構築する場合は除きます)

以上が漫画の制作における内訳です。
主に工数が減るか増えるかで価格が変動していきます。こちらに関しては制作会社によっては一律だったりもしますが、多くの制作会社で分けている部分です。

また漫画制作のフローも記載するので、ご参考までに

【制作フロー】

・「ヒアリング」
漫画を制作するにあたりクライアント様とヒアリングを致します。ディレクターがヒアリングをし、商品・サービス内容・デザインの方向性の確認や漫画構成のすり合わせを行なっていきます。この時にディレクターは大体の漫画LPの方向性を決めます。
(作業目安:1日)

・「企画、シナリオ作成」
先のヒアリングを元に企画・シナリオを作成いたします。舞台設定やキャラクター設定、物語の方向性を決め、シナリオに落とし込みます。クライアント様とまずはたたき台の共有から更にシナリオをブラッシュアップしてきます。
(作業目安:1〜2週間)

・「ネーム作成」
シナリオを元にネーム(漫画ビジュアルの設計図)を作成していきます。この時点で漫画の構成となる「コマ割り」「背景」「セリフ」「キャラクター」の配置を最適化していきます。見やすくわかりやすい構成を作っていきます。
(作業目安:1週間〜2週間)

・「作画、仕上げ作業」
ネームが完成した後に作画・仕上げ作業を行います。キャラクターの線や背景、セリフや演出を描いていきます。最後にセリフや作画のチェックをして完成です。(作業目安1週間〜2週間)

これらの工程に都度チェックが入り完成に向けて作業をしていきます。
漫画制作はただ描くだけではなく、物語を構成したり、キャラクターをデザインしたりと、「描く」意外にも様々な工程が存在します。

以上の点を踏まえて価格との比較をすると、費用として考えやすくなると思います。
漫画LPとしての相場

先に書いたLPの相場と漫画の相場を合わせると漫画LPの相場になります。

・LP制作の相場30万〜
・漫画制作の相場5万〜

漫画を2P使う場合の相場で、それらを合算すると漫画LPの相場は40万〜となります。

漫画LPの相場を見て高いと判断するか安いと判断するか

先の漫画LPの相場を見て、「高いのか安いのか結局わからない」と感じる会社様もいるかもしれません。

そんな会社様には「製作費」だけの目線ではなく「効果」を見込んだ価格で判断する事をおすすめします。

漫画LPの効果は様々な企業様が活用している、広告や動画でも多用されている事で実証はされています。

その「効果」を見据えた広告のパフォーマンスを加味して価格を見ると漫画LPとしての本質を感じるのでは無いでしょうか。

商品・サービスを最大限LPでユーザーに届けられるLP。
それを踏まえて高いと判断するか安いと判断するかを軸に考えて頂けると、漫画LPの価格の捉え方が変わると思います。

漫画LPを制作費用を抑えて制作する方法

漫画LPの相場はお伝えした通りです。

では漫画LPの制作費用を抑えて発注はできるのか?
答えは「可能」です。デメリットも存在するので、そちらも解説致します。

漫画LPの制作費を抑える方法

・「漫画以外の制作を自社でまかなう」

漫画LPの制作費用を抑える方法は漫画以外の部分を自社でまかなうという方法があります。

デザインやコーディング部分を自社で作成して、漫画部分を外注すればその分の制作費は無くなります。

デメリットとしては勿論デザインやコーディング部分の工数は自社負担という事です。

しかし漫画という技術を外部に委託して自社でLPを構築出来れば、その分のコストは減らす事ができます。

・「漫画をクラウドソーシングで発注」

漫画制作をクラウドソーシングで発注するのも製作費を安価に抑える方法です。

この場合はLP制作の部分を外部に発注・内部で構築両方で使えます。

クラウドソーシングは個人で漫画を制作しているクリエーターが多く見つかりつつ、安価で発注ができるので漫画LPとしての製作費を下げる事ができます。

しかしクラウドソーシングだからこそのデメリットも隠れています。
漫画LPのクラウドソーシングの相場・発注する際の注意点

今現在は漫画部分やコーディング部分、デザインの部分もクラウドソーシングで発注する事が可能です。

価格も幅が広いので、様々なシュチュエーションで活用でき、その点は良いと感じています。それこそ漫画部分で言えば安いもので5,000円〜あります。

しかしクラウドソーシングを使う上でのデメリットは「選定コスト」と「クオリティの担保ができない」点があげられます。

クラウドソーシングで発注をすると、相場により上下しますが応募の数が多くなります。

その中の応募者と連絡をとり、ビジネスリテラシーの有無やポートフォリオのチェック、価格の調整と選定に時間がかかります。

またクオリティの担保がされにくい点もあります。

ここは得意不得意の部分で、絵が一枚絵は上手いけど、漫画のコマ割りやアングルが得意でない。といったことは多くあります。

また商品やサービスを漫画に落とし込むのが苦手な漫画家さんも少なくはありません。※ここが弱いと販促としての効果が十分発揮されないので注意が必要です。

せっかくクラウドソーシングで価格に満足しても、納品物のクオリティが担保されなければ、他の部分が無駄になってしまいます。

漫画は「見てもらえる」強みがある一方、絵の部分やセリフ等の部分で違和感があると、漫画に入り込めず何も効果を発揮しません。

なのでクラウドソーシングを使用する場合はよりクリエイターの選定が重要になってきます。

相場が安いからとそこだけでは決められない問題がここにあります。

製作費を抑える為には「コストを抱える」「クオリティの担保が不透明でも発注する」等のデメリットを考慮する必要があります。

全てがそうではありませんが、可能性として存在するのでここに書かせて頂きました。
制作コストもかけずクオリティの担保された漫画LPを制作する方法

ミツモト漫画制作では「漫画LPスタートプラン」をリリースいたしました。

こちらのプランはデザインテンプレートを使用することにより漫画LPを低価格で制作する事が可能です。

テンプレートもデザイナーが作り込んだモダンなデザインなので、クオリティの担保が可能となっております。

またテンプレートだからこそ、スピード早く漫画LPを納品する事も可能です。

スマホ対応・コンタクトフォーム・漫画3P分など全部盛りでお安くご提供の漫画LPスタートプランを是非ご活用ください。お見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

漫画LPの相場はLP部分と漫画部分を足した40万〜が相場となっております。勿論こちらはLPの長さや漫画のページ数などでも変動致しますので、発注の際はこれらを踏まえた上で見積もりを出してもらう事をおすすめ致します。

漫画は効果がある分、専門的な知識とスキルが必要な部分である事で、価格や相場が見えにくい部分だと感じます。その様な場合はご連絡を頂ければしっかりとした価格選定を行なっておりますのでお気軽にご相談頂けたらと思います。

以上が漫画LPの費用・相場に関してでした。
漫画LP自体馴染みのないものだとおもうので、少しでもお役に立てたら幸いです。

漫画LPに関して下記で詳しく説明しておりますので併せてご覧ください。

お見積もりは無料ですので、是非お気軽にお問い合わせ・ご相談下さい!

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